こんな時?
防音工事をしてみたけれど・・・・・・・。
★こんな時にもご相談下さい★
■ あまり効果がなかった
1)各部位の気密性が良くない場合
防音工事をする場合気密性を高めることは、最重要点課題です。 理論的には、40デシベルの遮音性能を発揮 させるには、1万分の1、50デシベルでは10万分の1の隙間は禁物です。
(例えば、TL40dBのドアーでは平均0.027mmの隙間)
各部位施工の際は十分な気密性を持たせる配慮が必要です。
いわゆる水槽を造るような気持ちで施工に当たらなければなりません。
2)防音工事のアンバランスに因る場合
床、壁、天井には予算をかけて防音工事をしたけれど、開口部(窓や出入口、換気扇)には防音工事をしていない場合が多く見受けられます。
防音工事は床、壁、天井、開口部等各部位をバランスのとれたトータルな防音構造に仕上げることが必要です。
逆に言えば部分的に高い遮音性能を持たせることは無駄な努力に終わることになります。
3)防振工事がなされていない場合
特に大音量のピアノやスピーカーの音は、空気中を伝わる音の他に振動として建物自体を伝わる固体音があり、気密性を高める一般 の防音工事では対処できません。
適切な防振工事が必要になります。
4)各種共鳴現象に因る音抜け
5)各種共振現象に因る音抜け
上記のような特殊な音の物理的性質は、これらを知らない一般 の工事店や設計事務所では対応出来ません。
当社は音のプロフェッショナルとして、音の性質を良く知り、 より経済的に防音効果を上げています。
■ 声が反響して聞き取りにくい
会議室や講堂などで、吸音面での配慮がなされていない場合に起こります。これは適切な吸音処理を行えば解決します。
■ 音楽を聴いてみると音に変な癖がある
原因は色々と考えられます。
オーディオルーム等では、吸音一点張りの処理では音の深みや味わいが表現できま せん。
吸音、反射、拡散の組合せによる、音響特性には十分な配慮が必要です。
室内に音の焦点(音圧の高い部分)や 死点(音圧の低い部分)を作らないようにし、フラッターエコーやブーミング(室内共鳴、定在波)現象を防ぎ、残響 特性についてもリスナーの好みや、聴く音楽ソースによっても微妙に異なり、すこしライブにしたりデッドにする としても、仕上げ材料の吸音特性を活かして各周波数の残響特性をバランスのとれた状態にする必要があります。
電話・FAXでのご相談も承っております。
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